近年増加している、乳がんをはじめとした乳腺疾患の診療を、女医である副院長が行います。
女性医師ならではの視点から、患者様のお悩みにお応えいたします。
【エラストグラフィ】
超音波検査の一種で、しこりの硬さを画像化して診断するものです。
力を加えた際に、柔らかければ変形を生じますが、硬い場合はほとんど変形しません。
変形の度合いを色で表したものがエラストグラフィで、
硬い部分が青く表示されるようになっています。
乳がんの研究では、「がんは硬い」と考えられているため、
しこりの硬さを知ることは重要な情報の1つです。
機械を胸にあて、軽く上下させるだけなので苦痛がない検査方法として、
当院で推奨しております。
乳房組織に発生するがんです。
現代の女性のライフスタイルが大きく影響していることから、予防は難しいのが現状です。
早期発見が重要になりますので、定期的な診断を受けましょう。
初期の症状として胸に「しこり」ができることが多いため、ご自身で気付かれる方も多いです。
ホルモンの過剰で乳腺が変化することで、小さなしこり、痛みや腫れなどが見られます。
乳頭から分泌物が出ることがあります。
乳管内に乳汁が溜まり、細菌感染により炎症が起きてしまう病気です。
症状として乳房の赤みや腫れ、痛みなどがあり、出産後の授乳中の方によく見られます。