外科
当院は外科患者の方の受け入れも行っております。
切創をはじめとした外傷の治療(消毒・縫合)や、ハチ刺され・じんま疹などに対応しております。
そのほかに肝機能障害・膵炎の治療も行うことが可能です。
外科 診療案内
切創
ガラスや刃物など、鋭い器物による傷の場合は、自分で治療せずにすぐに来院してください。
見た目には分からなくても、細かい破片などの異物が入ってしまっている可能性があります。
そうなってしまうと、皮膚を縫い合わせても塞がらなくなり、完治が難しくなります。
当院では、異物の除去・洗浄・消毒により、病原微生物の数を減らしてから皮膚を縫い合わせ、外部から新たに病原微生物が侵入するのを防止するとともに止血をいたします。
ハチ刺され
ハチに刺された場合は冷水で患部を冷やして、すぐにご来院ください。
大事に至ることは稀ですが、必ず診察を受けるようにしましょう。
毒液は水に溶けやすい性質を持っておりますので、焦らずにまずは傷口を水でよく洗い流してください。
その後早めに受診してください。
- ハチの毒は猛毒?
-
ハチに刺されると毒で死んでしまう、という認識を持っている方もいるかと思います。
しかし、実際は毒のせいで死に至るのではなく、ハチの毒に反応してしまうアレルギーを持った人が、ショック症状を起こし、最悪死に至るケースがあるのです。(アナフィラキシーショック)血圧低下や呼吸困難といったショック症状は短時間で起こってしまいます。
少しでもおかしいと思ったら、すぐに対処が必要です。
肝機能障害・膵炎
急性膵炎は、様々な原因により活性化された膵酵素によって、自分の膵臓に炎症と障害が引き起こされる病気です。
重症例も多くあり、発見時の進行状況によっては死亡してしまうケースも少なくありません。
そのため、早期に診断し適切な治療を開始することが重要です。
肝機能が低下していくと、身体がだるい・疲れやすい・食欲が無いなどの全身症状が出てきます。
症状に心当たりのある方は、肝機能が低下している可能性がございますので、早めの受診をおすすめいたします。